2007年 04月 05日
上野の山へ |
春雷ですね 何だかさくらに春雷は似合うような気がします
花冷えという言葉や気候も日本の季節感をあらわしているようで好きす
そんな花冷えの中 朝8時には家を出て両親と上野の山へ散策に行きました
葉が出はじめ さくら吹雪の上野もやっぱり素敵です
目的はオルセー美術館展と特別展レオナルド・ダ・ヴィンチの受胎告知
オルセー美術館展〈東京都美術館)ではドガ ゴッホ モリゾ マネ ラトゥール モネ ルノワールなど19世紀後半の作家達の作140点が並びます
20代に何度もパリやロンドンは訪れ美術館は必ず見て歩きました
その中でもオルセーは印象派のモネの作品が多くあり とても印象に残っています
モネの睡蓮は云うまでもないのですが丘の上に立つ婦人を描いた〈日傘の女性〉は息を呑むぐらいに素晴らしかったのを思い出します
ドガは踊り子が有名ですが 素描は今そこで踊り子達をデッサンしてきたような生々しさがあります 頭部の彫刻もよかったです
今回 私が印象に残ったドガとモネの作品展示はありませんでしたが モネの〈ルーアン大聖堂〉 マネの(すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ) ゴッホの〈アルルのゴッホの部屋〉 シスレーなどの点描画などみごたえがありました
モネの〈日傘の女性〉は新しく出来た国立新美術館モネ大回顧展に展示されます
朝 早く出たのは開館と同時に入場しないと混むからですが
すでに人人人 10列縦たいで押し合いへし合いです
ダ・ヴィンチの受胎告知 素晴らしい<<<<
この展覧会は2007年1月までイタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館で開催されていた企画展を日本向けに再構成したものです
500年前に描かれたモノとは思えません輝いています
聖母マリアの前にある書見台にマリアの持つゆりの花 シンメトリー(左右均衡)と遠近法など1つ1つのパーツも全体も
私がつらつら書くより みてくださいイタリアまで行かなくとも上野です
国立博物館〈上野は徳川家本館北側の庭園〉には春と秋のみ公開の5棟の茶室、ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、ショウフクジザクラ、枝垂れのエドヒガンザクラ、緑がかった花が美しいギョイコウザクラなど咲く庭を散策できます15日までです
カワイイオマケ
駐車場で寝ていたネコです
兄弟かな・・・・
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by asagiiro913
| 2007-04-05 00:15
| すき&もの